過熱蒸気式ロータリーラックオーブン
Superheated steam rotary rack oven
短時間で焼きムラなく安定して焼成
ヤマザキエンジニアリングのロータリーラックオーブンは、熱風の対流による加熱に蒸気発生装置を加えることによって、“焼く” “蒸す”が両立できるオーブンです。
低酸素で焼成することにより、食材の酸化を抑えた調理ができます。

ヤマザキエンジニアリングの過熱蒸気式ロータリーラックオーブンの特徴
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酸素濃度をリアルタイム測定
当社が独自に開発した専用の酸素濃度計で、焼成中に酸素濃度を直接測定し表示します。
それによって、オーブン内部の空気と蒸気の割合をリアルタイムで知ることができます。 -
短時間で焼きムラのない安定した焼成ができる
過熱蒸気を加えることと、回転するラック上で食材に均一に熱風を当てるため、焼きムラのない安定した焼成が可能です。
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給水で蒸気をコントロールできます
給水量をタッチパネルで調整しながら、素材の特性に合わせた調理ができます。
給水の蒸気が足りない場合は、ボイラー蒸気による供給も可能です。
※ボイラー蒸気はお客様側でご用意願います。 -
タッチパネルで簡単操作
大型タッチパネルにより、製品のレシピ登録が可能で、どなたでも簡単に操作できます。
トレーサビリティに対応した調理履歴の保存も可能です。
ヤマザキエンジニアリングのロータリーラックオーブンが優れている理由
酸素濃度をリアルタイムで測定できるため、安定した蒸気の制御が可能です。
また、ラック炉床に均熱性に優れたセラミックプレートを使用することによって、過熱蒸気と遠赤外線により、焼き上がりが良くなります。
これによって、でき上がった製品の品質が安定します。
用途
パン、和洋菓子、煎餅、あられなど



基本仕様
オーブン本体(制御盤組み込み) | |
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基本外形寸法 | 横×奥行×高さ: 2,150mm×1,850mm×2,600mm ※能力と現場の設置場所に応じて、サイズはカスタマイズできます。 |
動力源 |
電気:3相 200V 50A ガス:都市ガス、LPガス(両対応) |