ヤマザキエンジニアリングのカップ供給機の特徴

  1. 多種多様なカップに対応

    カップホルダーを交換することにより、多様な素材や形状のカップに個別対応できます。カップホルダーはカートリッジ式で工具いらずのため、交換が簡単です。

    多種多様なカップに対応
  2. 高い視認性と操作性

    操作面では、小型液晶タッチパネルにグラフィカルに、数字などが表示されるため、作業者から見て分かりやすくできています。調整も数値の変更で行えます。

    また、エアーの圧力を調整するつまみについては、操作しやすいように機械の前面に配置しました。

    高い視認性と操作性
  3. コンパクトで設置が楽

    小型の装置のため、工場内で必要な場所に移動して使うことができます。
    本体を動かしやすいように、キャスターのあり・なしが選べます。

  4. 便利な2連ホルダー

    カップを収納するホルダーには単筒タイプと2連筒タイプの用意があります。
    2連筒タイプでは大きいカップと小さいカップというように、異なるサイズのカップをあらかじめセットして部品交換の手聞を省くことができます。

    また、同じカップのホルダーを両方にセットしておけば、左右供給自動切り替えによるカップ補充の低減や、同時供給による能力の倍増ができ、生産性の向上が図れます。

    便利な2連ホルダー
  5. 動力源は圧縮エアーだけでもOK

    ヤマザキエンジニアリングのカップ供給機は、一部機能は限定されますが、圧縮エアーのみで電源なしの機械を製作することも可能です。

基本仕様

動力 清浄な圧縮エアー
エアー使用量:20ℓ/分(ANR)(供給圧力:0.4MPa)
供給能力 ※1 最大3,000枚/時(単筒タイプ)
最大6,000枚/時(2連筒タイプ)
設定能力 毎分50回時(設定の切り替えにより調整可能)
寸法 幅:320mm×奥行:600mm×高さ:1,300mm ※2
高さは±60mmまで調整可能
電源 単相 AC100Vまたは AC200V 5A (電源無しも可能)
重量 約21kg
オプション 能力表示器(電源なしの場合)※3
エアーコンプレッサー ※4

※1 供給するカップによって異なります。
※2 作業コンベヤーの高さが800mm時の寸法
※3 能力表示器をご使用の場合には、AC電源が必要となります。
※4 エアー供給源がない場合には必要となります。